龍野大和会館
大島 新一郎
担当:業務部
大和会館をもっとよくしたい。
龍野大和会館に勤務する大島新一郎さんは、昨年最年少の主任に抜擢された大和会館のホープ。小泉ジュニアに似た男前です。
「高校生の時に父を亡くし、大和会館で葬儀を行いました。その時にこんな仕事があるんだと印象に残ったんです」という大島さん。
大学卒業を前にして、普通の会社員ではなく、特別な仕事がしたいと考えた時、思い出したのが葬儀の仕事でした。
新卒で117グループに入社し、営業やブライダルの研修も受けましたが、ぜひ大和会館で葬儀の仕事をしたいと強く希望し、飾磨大和会館に勤務することとなりました。飾磨で5年、2年前に龍野大和会館に異動。昨年には一級葬祭ディレクターの資格も取得しました。
会館の祭壇の準備、寝台車での送迎、書類の申請、打合せに同行するといった仕事の合間を縫って、社内検定の「打合せ」の資格の準備のため勉強する毎日です。
「先輩方に練習につきあっていただいたり、アドバイスをもらいました。これまでの力を出し切って頑張ります」と力強く宣言してくれました。支配人も「これまでの練習を見ていたら、大丈夫」と太鼓判。
小山支配人は「指示したことをきっちりやるだけでなく、自分の意見を持って、提案できるというのが彼の強みですね。一所懸命で真面目なのでお客様の評判もよく、スタッフからも一目おかれていますよ」と高く評価。
今後は後輩の育成にも期待していると話してくれました。
お父さんから「人に感謝することを忘れずに」と教えられて育った大島さんですが、今はそのことを踏まえたうえで、感謝されるような人になろうと考えています。
現在、5歳の男の子と3歳の女の子のお父さんとして、休みの日は専ら公園で遊んでいるそうです。
じつは、幼稚園の頃からサッカーを始め、社会人になってからもクラブチームに所属し、試合に出場していたというほどの腕前(足前?)。ポジションはフォワードかミッドフィルダーで、ガンガン攻めるタイプだったと言います。
その力を活かして、さらに自分をスキルアップし、龍野大和会館をよくしていきたいと力強く語ってくれました。
取材:2015年4月