紀ノ川セレモ平安
橋本 知明
担当:業務部
明石 和坂やわらぎホールのホープに
平成25年7月入社。
明石生まれ。
2歳と1歳の男の子のパパ。
この号が出る頃には検定をパスして「打合せ」に出向いていることでしょう。
明石の和坂大和会館は25年の歴史ある会館です。橋本さんはまわりの誰からも「明るい」と評される性格なのでしょうか、「インタビューや写真撮影は緊張します」と汗をふきふき照れながら話してくれました。
葬儀の仕事を志したきっかけは親戚の葬儀の際に、スタッフの立ち振る舞い、気遣いに感動したことで、将来はこの仕事につきたいと思っていたそうです。
和坂大和会館に配属され今年の7月で3年目になりました。念願の仕事に就いて、お客様に仕事で「ありがとう、よかったよ」と言っていただけるのが何より嬉しいと感じる日々だといいます。
会館の祭壇の準備、寝台車での送迎、書類の申請、打合せに同行するといった仕事の合間を縫って、社内検定の「打合せ」の資格の準備のため勉強する毎日です。
「先輩方に練習につきあっていただいたり、アドバイスをもらいました。これまでの力を出し切って頑張ります」と力強く宣言してくれました。支配人も「これまでの練習を見ていたら、大丈夫」と太鼓判。
本人は、計画的にやることが苦手で、やろうと思うとすぐに行動に移してしまうと反省していますが、支配人は「行動力があり、とにかく一所懸命なのが良い」と評価しています。
橋本さんが一番大切にしているのは、お客様の想いや個人様の希望です。
どれだけ気持ちに添えるかを考えながらご提案させていただくようにしています。
「家族葬も一般葬も社葬も施主様のお気持ちは一緒」という支配人に言われた言葉を胸にお客様第一を心がけています。
今後の目標はできるだけ早く検定に合格し、お客様にご満足いただける司会をすること。そのための努力は惜しまず、先輩や上司を見習って、言葉遣いなども注意しなければと話してくれました。
休日はもっぱら家族サービス。寿司店でアルバイトをした経験から魚をさばくのが得意だとか。
釣りも好きなので自分で釣った魚を刺身にするそうです。
2歳と1歳のお子さんと、将来一緒に釣りをするのを夢見ています。
取材:2016年7月